2018年11月29日 / 最終更新日時 : 2019年8月31日 keitokushoin 身辺雑記 定年前夜のこと(三) 三 定年退職を前にして 私が勤務していた経済学部には4つのコースがあり、私が所属していたのはそのうちの「福祉と環境コース」であった。このコースの教員の一人として、経済学部のホームページに受験生向けの文章を書いてくれと […]
2018年11月20日 / 最終更新日時 : 2019年8月24日 keitokushoin 身辺雑記 定年前夜のこと(二) 二 年賀状のことなど これまで触れてきたものの他に、冊子に入れておけばよかったと思ったのは、毎年の年賀状に書いてきた文章である。今年も11月の半ばを過ぎて、そろそろ年賀状の季節が近付いてきた。いわゆる近況報告とは一味 […]
2018年11月15日 / 最終更新日時 : 2019年8月24日 keitokushoin 身辺雑記 定年前夜のこと(一) はじめに 当たり前のことではあるが、人には人それぞれの人生というものがある。十人十色と言うぐらいだから、その色模様はじつにさまざまであるに違いない。にも拘わらず、誕生から死に至る時間の経過のなかで、比較的共通したライ […]
2018年11月7日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 晩夏の日本海紀行(五)-おわりに- おわりに 取り留めもなく長々と書き散らしてきた拙稿も、そろそろ終わりにしなければなるまい。纏まりのない文章に纏まりを付けるのは至難の業である(笑)。しばらく前にネットで検索していて知ったのだが、新潟県議会での質疑にお […]
2018年11月3日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 晩夏の日本海紀行(四)-新潟編- 第三部 新潟・新潟湊にて 山形での二日目は、月山ワインで知られるワイナリーや酒田にある米菓工場などの視察が続いた。月山の麓まで来ると、渓谷や吊り橋もあってやはり山峡の地に来たという感じがする。月山は、湯殿山や羽黒山と […]
2018年11月1日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 晩夏の日本海紀行(三)-山形編- 第二部 山形・酒田湊にて 山形は私の育った福島県の隣県なので、少しは知っているとは言うものの、私にとっての山形は、せいぜいが米沢市や山形市止まりで、その先は勿論、酒田や鶴岡(ここには藤沢周平記念館がある)のような日本 […]
2018年10月30日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 晩夏の日本海紀行(二)-秋田編- 第一部 秋田・土崎湊にて 出発の日となった9月3日は、東京はあいにくの小雨そぼ降る天気だった。まずは秋田市に向かったのであるが、私は秋田新幹線が、盛岡を経由し奥羽山脈を横断し、大仙市で大きくカーブして秋田市に至ること […]
2018年10月23日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 晩夏の日本海紀行(一)-はじめに- はじめに 今年の夏は炎暑、酷暑の日々が続いた。そんな夏もようやく峠を越したかと感じられるようになった9月の初旬に、秋田、山形、新潟と廻ってきた。9月に入ったのだから、タイトルは「初秋の日本海紀行」でもいいかと思ったが […]
2018年10月16日 / 最終更新日時 : 2019年8月24日 keitokushoin 身辺雑記 労働科学研究所のころ(三) 2回にわたって、労働科学研究所で働いていた頃の思い出を書き綴ってきたが、この3回目で最後にしたい。このブログにあれこれ投稿するにあたっていつも気に掛けているのは、ただただ事実を事実として書き記すだけではなく、でき得れば […]
2018年10月10日 / 最終更新日時 : 2019年8月24日 keitokushoin 身辺雑記 労働科学研究所のころ(二) 前回の投稿に引き続いて、その続編を投稿することにした。この文章は、「労働社会生活研究の一断面」と題して『労働の科学』66巻12号(2011年)に掲載された。「労研活動を振り返って」という特集が組まれたので、各分野の研究 […]