2022年3月6日 / 最終更新日時 : 2022年3月9日 keitokushoin 読書日記 贈られた本を読みながら(完) 前回の投稿の最後に「付記」を添えたので、「贈られた本を読みながら」の最終回だと思った方もおられたようであるが、今回が最終回である。興味を抱いたことは他にもある。『戦後革新の墓碑銘』に何度か登場する「川の向こう側」(彼岸 […]
2022年2月25日 / 最終更新日時 : 2022年3月6日 keitokushoin 読書日記 贈られた本を読みながら(五) 前回のブログでは、高木さんの自伝でもある『戦後革新の墓碑銘』の「墓碑銘」という3文字が気になったというころから書き始めたのだが、墓碑銘をタイトルに入れた本は他にもある。例えば白井聡さんの『「戦後」の墓碑銘』(2015年 […]
2022年2月17日 / 最終更新日時 : 2022年2月26日 keitokushoin 読書日記 贈られた本を読みながら(四) 大塚さんから贈られた『岩波書店取材日記』を読みながら、あれこれと思い付いたことを綴ってきた。昨日新聞の広告を眺めていたら、大塚さんの本が「たちまち3刷」と書かれていた。売れ行きが好調なようで、読者の私としても嬉しい限り […]
2022年2月11日 / 最終更新日時 : 2022年2月25日 keitokushoin 読書日記 贈られた本を読みながら(三) 岩波書店の労使関係は、創業の理念とも重なり合う「自由、平等、友愛」や「自主、民主、公開」と言った原則に彩られているように見える。こうした労使関係は、わが国の世間の労使関係に関する「常識」からすればありえないものなのかも […]
2022年2月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月7日 keitokushoin 読書日記 贈られた本を読みながら(二) 年が明けて、ブログに書き忘れたこともすべて書き終えたので、まずは中野慶さんの『岩波書店取材日記』から読み始めることにした。わざわざ「リアルすぎるユーモア小説」と銘打たれていたので、もしかしたら肩肘張らずに読めるような本 […]
2022年1月29日 / 最終更新日時 : 2022年2月3日 keitokushoin 読書日記 贈られた本を読みながら(一) つい先だって年が改まったばかりだと思っていたら、もうすぐ一月も終わろうとしている。節分も間近である。ちょっと前に、近くにある川和町駅の側を自転車で通ったら、既に菜の花が咲き始めていた。大寒に入ったのだから寒くて当然だが […]
2020年11月26日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 読書日記 「ものを読む」ということ(四) 「『ものを読む』ということ」と題して、これまで3回に渡って投稿してきたので、この辺りで終えるつもりでいたのだが、本が送られてくるときは立て続けに送られてくるもので(笑)、最近佐藤文夫さんという方が書かれた『日本賭博史 […]
2020年11月20日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 読書日記 「ものを読む」ということ(三) 今回の投稿は前回との繋がりを意識して、俳句に関連した話を投稿してみたい。「『ものを読む』ということ」というタイトルではあるのだが、読みたかったのに読めなくなってしまった話を書くことにする。知り合いに多辺田政弘さんという […]
2020年11月15日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 読書日記 「ものを読む」ということ(二) 伊藤正直さんの『戦後文学のみた〈高度成長〉』を恵贈いただいたのと相前後して、今度はかながわ総研の事務局長をされておられる石井洋二さんから、『和の会俳句集 第百回記念誌』が送られてきた。表表紙も裏表紙も、そしてまた文中の […]
2020年11月10日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 読書日記 「ものを読む」ということ(一) これまで「『ものを書く』ということ」と題して3回に渡り投稿してきたので、この辺りで一区切り付けたいと思っている。もしかしたら、そのうち(四)があるかもしれないので、終わりとはしないで次の投稿に移ることにしたい。次は、「 […]