2020年6月28日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 名画紹介⑪「ニュー・シネマ・パラダイス」 今回は、イタリアのジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品『ニュー・シネマ・パラダイス』を取り上げることにした。彼は、自身2作目この映画で、イタリアのみならず世界に名を知られる存在となったので、世に言う出世作ということになる […]
2020年6月15日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 小人閑居して映画をみる(続) 映画『スパルタカス』は、ハリウッドを追われたトランボが、事件後はじめて本名を明かすことのできた作品なのだった。 私は彼のことについては何も知らなかったので、あれこれ映画の本をひっぱりだして調べてみたら、赤狩り後は変名で […]
2020年6月8日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 小人閑居して映画をみる 定年退職後に、これまでの業績らしきものを掻き集めて製本したことは、既にブログでも紹介してある。何故そんなことに熱中したのかと言えば、人生の最終章に進むために、どうしても過去を整理しておきたかったからである。整理したのは […]
2020年5月27日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 名画紹介⑩「初恋のきた道」 今回取り上げたのは、「紅いコーリャン」でもよく知られた中国の映画監督、チャン・イーモウ(張藝謀)の作品である。原題は「我的父親母親」なので私の両親ということだろうし、英語では The Road Home なので家路とで […]
2020年4月23日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 名画紹介⑨「一二人の怒れる男」 今回も、引き続き名画紹介の原稿を投稿することにした。今月は、ゴールデンウイーク前だということで、原稿の締め切りが早まったからである。この映画「一二人の怒れる男」は、12人の陪審員をめぐるヒューマン・ドラマということにな […]
2020年4月16日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 名画紹介⑧「モダン・タイムス」 今回は、世界の喜劇王の名をほしいままにしたチャールズ・チャップリンの「モダン・タイムス」を取り上げることにした。制作されたのは1936年なので、今から80年以上も前のことになる。彼ほどの存在になると、取り上げるべき作品 […]
2020年3月6日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 名画紹介⑦「西部戦線異状なし」 現在このブログに「晩夏の佐渡紀行」を投稿中である。この話は全部で9回ほどの長さになる予定なので、終わるのは大分先のことになる。今ようやく4回目まで来たところだが、読者の中にはいささか飽きてきた方もおられるかもしれない( […]
2020年1月27日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 名画紹介⑥「戦争と人間」(全三部) 当初から邦画6本洋画6本を取り上げることにしていたので、今回が日本映画の最後の作品ということになる。この名画紹介も、ようやく前半を終えるところまできた。退職後に原稿の依頼など滅多にあるものではないから、原稿依頼に嬉しく […]
2020年1月12日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 名画紹介⑤「一命」 今回は、三池崇史監督の「一命」を取り上げることにした。タイトルは、「生きて、ただ春を待っていただけじゃ」とした。原作は滝口康彦の「異聞浪人記」である。この作品は新潮文庫の『上意討ち心得』(1995年)に収録されている。 […]
2019年11月22日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 映画日記 名画紹介④「たそがれ清兵衛」 第4回目は「たそがれ清兵衛」(2002年)にした。もともと、どこかで山田洋次監督の作品も一つ取り上げようと考えてはいた。しかしながら、数ある作品の中から選ぶとなるとやはり迷いが生ずる。「隠し剣鬼の爪」や「武士の一分」も […]