2021年6月25日 / 最終更新日時 : 2021年6月29日 keitokushoin 旅日記 仲春の加賀・越前・若狭紀行(七)-北前船主の館右近家を訪ねて- 「北前船の里資料館」を後にして、次に向かったのは南越前町の河野にある「河野北前船主通り」である。かつて、廻船業を生業とした船乗りたちが住んでいた河野には、北前船の船主を代表する右近家や中村家といった船主の屋敷を始め、船 […]
2021年6月21日 / 最終更新日時 : 2021年6月22日 keitokushoin 旅日記 仲春の加賀・越前・若狭紀行(六)-北前船と加賀- 前回の江差の話は付録のようなものなので、もう一度北前船の話に戻し、今度はさらに具体的に、北前船の一年がどんな様子であったのかを、我々が訪ねた橋立に瀬越や塩谷も加えた加賀の船乗りたちを例に取り上げながら、紹介してみよう。 […]
2021年6月17日 / 最終更新日時 : 2021年6月18日 keitokushoin 旅日記 仲春の加賀・越前・若狭紀行(五)-北前船と江差- 前回は、北前船の出発地でもあり終着地でもあった大阪との関係に触れたので、北前船の最終目的地であった蝦夷地の様子についても、ここでついでに触れておきたくなった。たまたま、今年95歳になるという松村隆の『江差花街風土記ー北 […]
2021年6月13日 / 最終更新日時 : 2021年6月15日 keitokushoin 旅日記 仲春の加賀・越前・若狭紀行(四)-北前船と大阪- 北前船の航跡を辿る旅も今回が最後ということなので、少しばかり概括的な話も書き留めておきたくなった。北前船の出発地は大阪でありまた終着地も大阪なので、北前船と大阪の関係についても、当然ながら知りたくなる。今回の調査旅行の […]
2021年6月9日 / 最終更新日時 : 2021年6月10日 keitokushoin 旅日記 仲春の加賀・越前・若狭紀行(三)-「北前船の里資料館」にて(続)- 現在は資料館となっているこの建物は、もともとは橋立の北前船主の一人であった酒谷長兵衛(さかや・ちょうべえ)が1876(明治9)年に建てた家屋である。この酒谷家は、6隻の船を所有して富を築いた。敷地面積は約1,000坪、 […]
2021年6月5日 / 最終更新日時 : 2021年6月7日 keitokushoin 旅日記 仲春の加賀・越前・若狭紀行(二)-「北前船の里資料館」にて- 金沢には中継地として宿泊しただけだったので、翌日からが本格的な調査旅行の始まりとなった。まず最初に訪れたのは、加賀市の橋立(はしたて)にある「北前船の里資料館」である。この資料館のある加賀市は、石川県と福井県の県境近く […]
2021年5月30日 / 最終更新日時 : 2021年5月30日 keitokushoin 旅日記 仲春の加賀・越前・若狭紀行(一)-金沢まで- この間書きそびれていたことを、前回までにすべて吐き出したので、ようやく「仲春の加賀・越前・若狭紀行」と題した投稿に取りかかれることになった。ここまで来たので、何となく一安心である。3月24日から27日かけて、専修大学社 […]
2021年5月24日 / 最終更新日時 : 2021年6月5日 keitokushoin 旅日記 鎌倉を巡って 前回七沢温泉に宿泊した話を投稿しておいたが、今回は鎌倉である。春休みの最後の週に今度は小僧2人を連れて鎌倉に出掛けた。泊まりがけの小旅行が大分面白かったらしく、またまた行きたくなったようなのである。4月の初めに出掛けた […]
2021年5月20日 / 最終更新日時 : 2021年6月5日 keitokushoin 旅日記 七沢温泉にて(続) 今回の小旅行の私にとってのお目当ては、福元館だった。出掛ける前に、ここの離れで書かれたという「オルグ」を読んでみた。取り上げられたテーマは深刻と言えば深刻なのだが、緊迫感を漂わせながらも、疾走するようなスピーディーな展 […]
2021年5月16日 / 最終更新日時 : 2021年6月5日 keitokushoin 旅日記 七沢温泉にて 上の娘から、小僧二人を何処かに連れて行ってくれないかと頼まれた。私はと言えば、「毎日が日曜日」と言えるほど閑ではないが、それなりに自由な時間はある。上の小僧は中学生になったので、こちらの方が塾だ部活だと結構忙しいらしい […]