2023年7月19日 / 最終更新日時 : 2023年7月24日 keitokushoin 旅日記 早春の北関東紀行(三)-太田の日本定住資料館など(上)- 「早春の北関東紀行」も3回目となり、途中に挟まった様々な案件も片付き、ようやくのんびりとした気分でブログに向かえるようになった。老後の道楽に戻れたのは嬉しいのだが、今度は連日の猛暑である。あまりの暑さに辟易してしまった […]
2023年7月13日 / 最終更新日時 : 2023年7月21日 keitokushoin 旅日記 早春の北関東紀行(二)-伊勢崎のベトナム料理の店にて- 韮塚製糸場は、直次郎が1876(明治9)年に創立し、その後3年間ほど操業していた民間の器械式の製糸場である。富岡製糸場を模範として明治の前期に建てられた製糸場は、全国に約20カ所ほどあったとのことだが、地下の遺構も含め […]
2023年7月6日 / 最終更新日時 : 2023年7月21日 keitokushoin 旅日記 早春の北関東紀行(一)-高崎から安中・富岡へ- 「新春の五島・島原紀行」をようやく終えたと思ったら、今度は「早春の北関東紀行」を書き始めなければならないことに相成った。2月末に実施された社会科学研究所の調査旅行に参加した話を、これから6回ほどに分けて書くつもりなので […]
2023年6月30日 / 最終更新日時 : 2023年7月21日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(最終回)-原城跡に佇んで- 長らく書き継いできた「新春の五島・島原紀行」も、今回が最終回となる。計11回、2ヶ月半にも及ぶ長期の連載となったのには、訳がある。読者の読みやすさを考えて、一回あたりの分量を少なくしたからである。しかしそれにしてもであ […]
2023年6月25日 / 最終更新日時 : 2023年7月21日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(十)-島原の乱雑感- 島原の乱についても、今回の調査旅行を機に俄勉強をすることになったので、興味深いところだけでも触れておきたい。面白かったのは、先に書名だけは紹介した渡辺京二の『バテレンの世紀』(新潮社、2017年)と神田千里(かんだ・ち […]
2023年6月20日 / 最終更新日時 : 2023年7月10日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(九)-二つの城のこと- 調査旅行の3日目の夕刻に長崎に戻ったわれわれは、夜に市内を走る路面電車に乗って目的の食事処に向かった。私などは、外で食べるとなると、余程のことがない限り何処で何を食しても旨いと思う方なので、そんな人間の感想などあてにな […]
2023年6月13日 / 最終更新日時 : 2023年7月10日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(八)-五島の女の話- 「居付」となった五島の人々とその子孫の厳しい暮らしの一端については、先に触れたところであるが、そう書いたからといって彼ら・彼女らの暮らしの厳しさが直ぐには実感されないだろう。私だとて同じであり、よく分かったなどと簡単に […]
2023年6月8日 / 最終更新日時 : 2023年6月20日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(七)-キリシタン集落の人々- では、頭ヶ島での暮らしとは、いったいどんなものであったのだろうか。新たに開かれた土地には、移住元の外海で培われた石積み技術が駆使され、段畑(だんばたけ、段々畑のこと)や、石積み壁の小屋、石段、水路などが築かれた。「石の […]
2023年6月2日 / 最終更新日時 : 2023年6月7日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(六)-キリシタン集落と教会- 五島列島の福江島と中通島でたくさんの教会を眺めてきたのだが、それらの教会がどのようにして建てられたのかということについても、ここで簡単に触れておきたい。『旅する長崎学』の第6号に、五島の教会群の話が登場している。そこで […]
2023年5月29日 / 最終更新日時 : 2023年6月7日 keitokushoin 旅日記 新春の五島・島原紀行(五)-禁教・殉教・棄教・背教- 今回の調査旅行に参加させてもらったことがきっかけで、日本におけるキリスト教の歴史を学ぶことになった。もちろん俄仕立てでちょっとした知識を手に入れただけなので、そのことについて偉そうに語るつもりなど毛頭ない。あれこれの基 […]