• 処暑の岡山・倉敷紀行(一)-日本遺産のまち・倉敷へ-
     あれだけ厳しかった残暑の名残りなど跡形もなく消え去り、師走に入って冬が大分が深まってきた。9月の初旬に社会科学研究所の調査旅行で倉敷に出掛けてきたが、処暑の頃のあの暑さが嘘のようである。調査に出掛けてからまだ3ヶ月程し […]
  • 盛夏の北海道アイヌ紀行(完)-旅の終わりに-
     長らく書き継いできた「盛夏の北海道アイヌ紀行」も、ようやくにして最終回まで辿り着いた。アイヌに関して何も知らなかった私のような人間が、一体何を書いたらいいのか当初迷わないでもなかったが、旅の前後に買い込んだ何冊かの本や […]
  • 盛夏の北海道アイヌ紀行(九)-啄木と武四郎のこと-
     今回のブログでは、釧路と繋がりの深い二人の人物に触れてみることにした。その二人とは、石川啄木と松浦武四郎である。まずは石川啄木(1886~1912)から。釧路では、釧路市立博物館の見学の後、旧釧路新聞社の社屋を復元した […]
  • 盛夏の北海道アイヌ紀行(八)-帯広から釧路へ-
     帯広では、馬の資料館を見た後帯広百年記念館にも立ち寄った。この記念館は広々とした公園の敷地内にあった。ここで注目すべきは、開拓当時の様子が詳しく紹介されていたことであろう。この私でさえ先人たちの並大抵ではなかった苦労が […]
  • 盛夏の北海道アイヌ紀行(七)-神田日勝の描いた馬のこと-
     初日に、ウポポイから新ひだか町に向かう途中で、門別競馬場に立ち寄った。翌日は、二風谷コタンから帯広に向かったのだが、そこでは帯広競馬場と馬の資料館を眺めてきた。馬をここまで間近に見たのは初めてだったので、その予想外の大 […]