2024年5月31日 / 最終更新日時 : 2024年6月3日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(九)-台湾人日本兵・高砂義勇隊・台湾少年工- あれこれと台湾のことについて調べ、思いつくままにブログに文章を綴っていたりすると、ふと記憶の底から浮かび上がってくるものもある。そんな話を書いておこう。日本の植民地であった台湾の戦時下の様相はどんなものだったのだろう。 […]
2024年5月24日 / 最終更新日時 : 2024年5月24日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(八)-牡丹社事件の顛末から- 恒春から屏東に向かう途中、「牡丹社事件祈念公園」に立ち寄った。私は恒春古城で転倒したばかりだったこともあって、この公園をしっかりと見て廻るだけの余裕がなくなっていた。帰国してこのブログを書き始めたところ、牡丹社事件が台 […]
2024年5月17日 / 最終更新日時 : 2024年5月16日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(七)-台湾の原住民族のこと(下)- 前回のような話を前提にしたうえで、われわれが訪問した先を順次紹介してみよう。まず花蓮の「阿美族民族中心」であるが、台湾で最も大きな原住民のグループがアミ族であることはよく知られており、その多くは花蓮から台東にかけての海 […]
2024年5月10日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(六)-台湾の原住民族のこと(上)- 今回の調査旅行のもう一つの柱となっていたのは、台湾の東部に集中している原住民族の遺跡を訪ねることであった。どこを見学してきたのかと言えば、4日目の花蓮での「阿美族民族中心」であり、5日目の台東での「卑南遺跡公園」と「国 […]
2024年5月3日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(五)-日本統治下の史跡を巡って(下)- 今回、台湾の東部を北から南に移動しながら「植民地的近代化」の史跡眺めてきたのだが、ここでそれらの史跡について簡単ながら触れておこう。先ずは宜蘭である。宜蘭には2泊したが、初日は1919年に開業した宜蘭駅を眺めた後、近く […]
2024年4月26日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(四)-日本統治下の史跡を巡って(上)- 今回の調査では、東海岸の各地に残された日本の統治時代(1895~1945年)の史跡を数多く眺めてきた。今こんなふうに書き出したが、では遺跡と史跡はどう違うのか。調べてみると、遺跡には、貝塚、古墳、集落跡などの過去の人類 […]
2024年4月19日 / 最終更新日時 : 2024年4月25日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(三)-夜市を彷徨きながら- 海外に出掛けて面白く感ずることの一つは、庶民の日常の暮らしを直に眺めることが出来ることである。有名な観光地や旨い食べ物にそれほど心を動かされなくなってしまった私のような人間は、とりわけそう思うのであろうか。言ってみれば […]
2024年4月12日 / 最終更新日時 : 2024年4月25日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(二)-「美麗島」台湾にて- 初めての台湾旅行だから、出掛ける前に少しは台湾に関する知識を得ておこうと思い、新書の類いを何冊か手にしてみた。調べてみると、新書だけでも結構な量になる。日本にとっては、それだけ気になる存在なのであろう。「台湾有事」など […]
2024年4月5日 / 最終更新日時 : 2024年4月25日 keitokushoin 旅日記 早春の台湾感傷紀行(一)-初めての台湾へ- 専修大学の人文科学研究所が主催した総合研究調査は、先月の2月23日から今月の3月1日にかけて実施された。「台湾東部研修」と銘打たれたこの調査旅行に、気分転換も兼ねて私も参加させてもらった。私の日頃の生活世界は実に狭く、 […]
2024年3月29日 / 最終更新日時 : 2024年4月11日 keitokushoin 身辺雑記 団地の新聞『ポポラーレ』のこと(下) 前回『ポポラーレ』の成り立ちなどについてふれた。振り返ってみれば、まったく何もない状態からよくもまあここまで続いたものである。「自分を褒めてやりたい」などと言った物言いが世間にはあるようだが、まさにそんな気分である(笑 […]