2019年7月26日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 瀬戸内周遊の旅へ-2017年暮、鞆の浦、尾道、松山-(一) 「玄界灘を渡って-2017年春、釜山、対馬、大宰府-」と題した投稿の初回で、私は次のように書いておいた。ブログの読者の方々は、そんなことはすっかり忘れておられると思うので、あえて再録しておく。 現在私は、「裸木」と題 […]
2019年7月20日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 身辺雑記 定年退職後二年目を迎えて(後編) 何ともストレスにまみれた後半の半年であったが、それでも、過度の飲酒に溺れたり、寝付きが悪くなったり、食欲が落ちたりすることがなかったことだけが幸いであった。身体が頑丈だというのではなく、きっとストレスに対する感度が鈍い […]
2019年7月17日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 身辺雑記 定年退職後二年目を迎えて(前編) 新しい理事会が発行する広報誌の第1号には、新たに役職に就かれた方々の就任の挨拶が載るが、それとともに、前年度の関係者も退任の挨拶を書くことになっている。これまで多くの方々は、ごくごく無難な(それ故、もしかしたら誰も読ま […]
2019年7月15日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 玄界灘を渡って-2017年春、釜山、対馬、大宰府-(完) 大宰府政庁跡に佇む 厳原を発って博多に向かったわれわれは、再び船中の客となって玄界灘を渡った。今回もまた拍子抜けするほど穏やかな海だった。福岡では九州経済調査会の方から、北部九州と韓国南部の経済交流についての話を聞い […]
2019年7月11日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 玄界灘を渡って-2017年春、釜山、対馬、大宰府-(六) 半井桃水と吉田弦二郎 対馬では他にも見たいものがあった。樋口一葉の師でもあり恋人でもあった半井桃水の生家跡に建てられた「半井桃水館」もそうであったし、「島の秋」で知られる吉田弦二郎の文学碑などもそうである。時間の関係 […]
2019年7月6日 / 最終更新日時 : 2021年1月21日 keitokushoin 旅日記 玄界灘を渡って-2017年春、釜山、対馬、大宰府-(五) 「海ゆかば」雑感 しかし、「防人歌」との繋がりで直ぐに思い起こされるのは、巻十八にある大伴家持の長歌からとられた「海ゆかば」であろう。「海ゆかば水漬く屍 山ゆかば草むす屍 大君の邊にこそ死なめ かえりみはせじ」という […]