「敬徳書院」サイトの公開

 「敬徳書院」のサイトを公開しました。興味のある方はどうぞご覧下さい。

 私が上記のような短い文章を書いて「店主のつぶやき」に投稿したのは、2018年8月21日である。「敬徳書院」が初めてネットに登場した記念すべき日ということになるのかもしれない(笑)。手作りの名刺も、これまでの肩書きなしのやけに無味乾燥なものから「敬徳書院」店主に変え、ホームページのアドレスなどもそこに入れてみた。

 誰もが知っている有名人なら話は別なのであろうが、名誉教授なども辞退してまったくの「ただの人」となった私のような人間が、肩書きのない名刺などを出すと、どうしても「この3月まで専修大学の教員をしていました」などと口頭で説明を加えなければならない羽目に陥る。いちいち説明しなければならないのが何とも煩わしい。

 自分が肩書きなしの名刺で通用するようなご立派な人物ではないことを、あらためて思い知ったわけだが(笑)、こんな事態になるとはまったく予想もしていなかった。これからは、折角つくった自画自賛の肩書きを大事にして(笑)、いつでもどこでも「敬徳書院」店主で通そうと思っている。たんなる気の所為ではあろうが、すっきりして何だか身も心も改まった感じがする(笑)。

 何人の方がこのサイトにアクセスしてくれたのかを知ることができるアナリティクスと呼ばれる仕掛けも、ホームページを作成してもらった際に一緒に設定済みである。こうした仕掛けがあると、ついつい何人見てくれたのかが気になってしまい、毎日々々閲覧者の数を確認したりすることになりそうな気配がある。そうなったら、しょっちゅう株価や為替相場を眺めては一喜一憂している人物の場合と同じように、何とも愚かな振る舞いだと言うしかないのではあるが…(笑)。

 できうれば多くの人にアクセスしてもらいたいが、何の役にも立ちそうにない地味なサイトなので、恐らくそうはならないであろう(笑)。道楽でやっているのだから、当然である。その程度のことは自戒しておかねばなるまい。

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